手軽に芝生を楽しみたいならロータリー式、芝生の仕上がりにこだわりたいならリール式を選んでください。
電動式の芝刈り機の購入を考えています。自分でも調べてみたのですが、ロータリー式とリール式の違いは分かるのですが、自分にはどちらのタイプが合っているのかわかりません。ロータリー式とリール式のメリット・デメリットを教えて下さい。
植えている芝生は高麗芝、面積は30㎡ぐらいです。子供を庭で遊ばせるために庭に芝生を植えましたが、植えたばかりなので、芝生にはそんなに詳しくありません。手動式の芝刈り機は大変なので、電動式芝刈り機の購入を考えています。
芝生管理にどれだけ手間をかけるかで決めてください。
リール式はメンテナンスが必要だが仕上がりが綺麗、ロータリー式はメンテナンスが簡単で使いやすい特徴があります。質問者の方もこれからどのような芝生を管理していくかで、芝刈り機を選んでください。
綺麗な芝生を作りたい、本格的に芝生の管理をしたいならリール式芝刈り機を購入してください。手軽に芝生の庭を楽しみたい、なるべく芝生の管理に手間をかけたくないならロータリー式芝刈り機を購入してください。
リール式の芝刈り機
まずリール式の芝刈り機は、ハサミのように芝をカットするため、ロータリー式よりも仕上がりが綺麗です。そのため綺麗な芝生にこだわりたい人には、
リール式が合っていると思います。ロータリー式よりも低刈りが可能なので、ゴルフ場のグリーンのような芝生を作りたい方には必須でしょう。
リール式の芝刈り機の中には、サッチングやスライシング(根切り)ができる刃に交換できる商品もあるので、芝生の仕上がりにこだわりのある人は、リール式芝刈り機を選んでいます。
デメリットとしては、メンテナンスが大変なことでしょうか。まずは、芝生を刈る前に芝を挟む部分のクリアランス調整が必要です。芝生を刈ろうと思ってもすぐに取りかかれないのでストレスが溜まるかもしれません。そして、構造上「長く伸びた芝生は枯れない」というデメリットもあります。そのため、時々しか芝刈りをしない、芝刈りをサボりそうなひとには向いていません。
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リール式の電動芝刈り機は、ロータリー式よりも高額な製品が多いですね。ラッピングキット(刃研ぎ)をあわせて購入しておくと良いと思います。
低価格で購入できるコードタイプ・リール式5枚刃の電動芝刈り機
makita 電動芝刈機 MLM2851
超静音設計が最大の特徴 住宅地でも周囲を気にすることなく使うことがでる。
ゴールデンスター 電動芝刈機 ティアラモアー GTM-2800
家庭用電動芝刈り機の最高峰 芝刈り機のフェラーリと呼ばれる
バロネス 電動芝刈機 LM12MH<自走式モーターモア>
ロータリー式の芝刈り機
ロータリー式の芝刈り機は、草刈り機のような回転刃で芝を刈るために、長く伸びた芝生を刈ることができます。また刈り込みのスピードも早く、芝生の管理に時間と手間をかけたくない人に向いています。長く伸びた芝生を刈ることができるので、多少芝刈りをサボったとしても問題なく芝刈りが可能です。(軸刈りには注意しないといけませんが)
また、リール式の芝刈り機の様に、クリアランス調整も不要です。刃の切れ味が悪くなったら刃ごと交換になるので、刃の研磨(ラッピング)も不要です。
このようにロータリー式はメンテナンスが用意で、手軽に芝生を楽しみたい方に向いています。ただし、切り口が多少粗く葉の先端が枯れる、1cm以上の刈高となるデメリットもあるので、芝生の仕上がりにこだわりたい人には向いていません。
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リール式よりも低価格な製品が多いので手軽に購入できます。