元気な芝生は、健全な床土つくりから。
元気な芝生を育てる為には、健全な床土づくりがポイントとなります。
芝生を植えた1年目は芝生が元気に育っていたのに、2年目・3年目以降になると、だんだんと芝生に元気が無くなってきたという声をよく聞きます。
このような場合、芝生を植える前の床土づくりで手を抜いてしまったことが原因かもしれません。
一度芝生を植えてしまうと、芝生の下の土壌を改良するためには、芝生を全部剥がしてしまわないといけません。のちのち後悔しないためにも、できるだけ芝生の育ちやすい土壌を、植える前から作るように心がけてください。
このように芝生を植える時にもっとも大変なのはこの床土作りです。芝生を張る作業自体は簡単な作業となります。
↓芝生の張り方はこちら
除草と石拾い
まずは床土を作る前に、芝生を植える場所の、雑草と小石を取り除く必要があります。
除草作業
雑草や雑草の根が残っていると、芝生を植えた後、すぐにそこから雑草が生えてくるので、できるだけ完全に雑草を取り除いておきます。
雑草の量が多い場合は、芝生用の除草剤を使用しても良いと思います。
↓芝生に使える除草剤はこちら
小石を取り除く
芝生は、多少小石があっても育つことができます。しかし、大きい石があると芝生の根の成長を妨げるので、必ず取り除きます。
また、小石が残っている状態で芝生を植えてしまうと、芝刈り機の刃が小石を挟んでしまい、刃をボロボロにしてしまうので、土ふるいなどを使ってできるだけ小石を取り除いておきましょう。
芝生の床土をつくる
水はけの良い床土をつくる。
芝生の床土つくりのポイントは、水はけの良い床土を作ることです。水はけが良い土とは、砂が多く混じった土のことです、
粘土質の土の場合は、水が染み込まないために芝生の排水性が悪くなり、芝生が病気にかかりやすくなったり、芝生の害虫が発生しやすくなったり、最悪の場合は、芝生が腐ってしまうこともあります。そのためできるだけ排水性のよい土を用意してください。
では、この床土用の土はどのように入手したら良いのでしょうか?。
ホームセンターや園芸店では、ズバリ「芝生の床土」という商品が販売されています。もちろん芝生の生育に適した土質なので、安心して使用することができます。
床土を平らにする時は、排水溝や雨水桝に向かってやや傾斜(勾配)をつけると、芝生の表面の水はけが良くなります。これを水勾配と呼びます。
芝生の床土つくりはこれで終了です。次はいよいよ、お楽しみの芝張り作業となります。
↓芝張り作業については下記ページをご覧ください。
芝生が育つPH値(酸度)
芝生は弱酸性〜中性の土でよく育ちます。
土にはPH値(酸度)があります。そして芝生が育ちやすいPH値は、弱酸性〜中性となります。
購入してきた芝生用の床土を使用するのであれば、このPH値はそれほど気にする必要はないと思いますが、自身で床土を用意する場合は、PHメーターなどで土壌のPH値を確認しておくと良いでしょう。
もしも床土が強い酸性であれば、石灰を混ぜるなどして、芝生に適したPH値にしてから芝生を植えるようにしてください。
土が痩せている時には肥料を混ぜる
痩せた土には堆肥などの肥料を混ぜる。
芝生の床土に使用する土が、痩せているようであれば、事前に肥料を混ぜておくのも一つの方法です。
しかし、素人では土が痩せているかの判断は難しいところなので、堆肥などの肥料を少しだけ混ぜるぐらいにしておき、後は芝生の成長具合を見ながら、随時肥料を追加していけば大丈夫だと思います。
↓芝生の肥料については、下記も参考にしてください。
水はけが悪い時には
土壌改良材と暗渠排水
芝生を植える場所が水はけが悪い場合は、パーライトなどの土壌改良材を床土に混ぜて使用することで、通気性、排水性の良い床土を作ることができます。
また、大掛かりな工事となりますが、暗渠排水を設置することで、確実に水はけを良くすることが可能です。
暗渠排水は、土の中にパイプを埋めて、地中に水が通る道をつくることで、庭全体の水はけを改善することができます。材料の入手はホームセンターで入手できるので、DIYによる設置も可能です。
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