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【芝張り】初心者でも簡単!芝生の張り方

この記事の概要

自宅の中庭に、芝生を植えた時の記録を紹介しています。中庭の広さは約6㎡、床土作りから芝張りまで、延べ4日間で芝張りを終了しました。ほとんど小石を取り除く作業に時間を費やし、芝張り作業は半日ほどで出来ました。 切り芝をベタ貼りで並べる芝生張り […]

【下準備】初心者でも簡単!芝生の張り方 初心者でも簡単!芝生の張り方
この記事は約5分で読めます。

自宅の中庭に、芝生を植えた時の記録を紹介しています。中庭の広さは約6㎡、床土作りから芝張りまで、延べ4日間で芝張りを終了しました。ほとんど小石を取り除く作業に時間を費やし、芝張り作業は半日ほどで出来ました。

芝張り場所の紹介
  • 場所 :自宅の中庭
  • 広さ :約6㎡ 2m×3mほどのスペース
  • 水はけ:悪い(暗渠排水を設置済み)
  • 日照 :午前中は日が当たらない
  • その他:小石が多いので取り除く必要がある

切り芝をベタ貼りで並べる芝生張り作業。

延べ3日間をかけて床土つくりが終わり、芝張り作業の4日目は、いよいよお楽しみの芝張り作業です。

午前中に近所のホームセンターで芝生を購入してきました。購入してきた芝生は日本で最も育てやすい「高麗芝」です。というか、近所のホームセンターでは高麗芝しか販売していません。

芝生の購入は、なるべく芝張りの直前が良いと思います。購入してから芝張りまでに日数があると、その間に芝生が弱ってしまう可能性があるからです。

↓下準備と床土つくりはこちら

芝生の購入

切り芝

ホームセンターで切り芝を購入。

まずは、芝張り作業日の午前中に、近所のホームセンターで高麗芝の切り芝を購入してきました。

切り芝は10枚を1束として販売されていました。切り芝1束で1㎡の広さに芝生を敷くことができるので、6束を4980円(税込)で購入してきました。

ホームセンターで販売されている切り芝には、枯れていたり、根の成長が良くない切り芝が混じっていることがあります。購入する時には、このような元気のない切り芝が含まれていない束を選ぶようにしましょう。

また、切り芝を車で運ぶ場合は、思ったよりも土がこぼれるので注意が必要です。軽トラックなどの荷台に載せて運ぶ場合は気になりませんが、ワゴン車の荷室で運ぶ場合は、事前にシートを敷くなどの準備をしておくと、土がこぼれても安心です、

切り芝は、Webでも購入することができます。送料の負担が出来る方はネットショップを利用するのも一つの方法です。

切り芝をベタ張りで並べてみる

ベタ張り

娘が芝張り作業にチャレンジ。

ベタ張りという並び方で、切り芝を並べていきます。ベタ張りは、隙間なく並べていく方法で、短い期間で全面の芝生に仕上げることができます。

並べる作業は上の娘が志願して担当。

本来であれば、切り芝を真っ直ぐに並べるために、水糸を張って定規代わりするのですが、今回は細かいことは気にせずに、順番に並べるだけです。

我が家の子どもは、このような作業は得意なようで、結構なスピードで並べていました。

芝生が足りない

購入するときに必要枚数の計算を間違ってしまったのか、残り20cmほどの芝生が足りなくなりました。

↓芝生の並べ方は下記ページで紹介しています。

目地張りで並べ直し

目地張り

家族総動員で芝生を並べ直し。

足りなくなった部分の芝生を購入するのが面倒くさいので、切り芝の隙間を少しあけて全体に芝生が埋まるように調整しました。

芝張り完了

目地張りで芝生を並べる。

家族総動員で芝生を並べ直しました。少し隙間を開けて芝生を並べることを「目地張り」といいます。目地の部分には後で目土を入れる作業を行います。

すこし曲がっていますが、目地は消えて無くなるので気にしないことにします。細かいことは気にしなくて良いことが芝生ガーデニングの魅力です。

並べおわると、いままで茶色だった地面が緑色になることで、華やかな緑の庭に生まれ変わります。

↓芝生の並べ方は下記ページで紹介しています。

目土を入れる

目土

芝生全体と目地に芝の目土を入れる。

切り芝を並べ終わったら、芝生全体と目地に芝生の目土を入れます。今回は、以前にホームセンターで購入した、芝生用の目土を使っています。芝生用の目土は、床土用の土とちがって、サラサラとした砂質の多い土です。ふるいにかけた山砂でも代用できます。

目土入れ

目地の部分に芝の目土を入れます。

芝生の根の乾燥を防ぐ、芝生が根付くまで動かさない目的で、目地の部分に目土を入れます。全体が平坦になるように仕上げてください。

目土入れ

芝生全体にうすくふりかける

芝生全体にふるいを使って、目土をふりかけていきます。芝生の葉の隙間に入るように、デッキブラシなどを使って擦り込んでいきます。

↓目土入れの方法はこちらで詳しく紹介中

散水をして芝張りが完了

芝張り完了

芝張り作業はあっという間に終了。

芝張り作業自体は並べるだけの簡単な作業です。半日もかかっていません。目地張りのため、茶色の目地が気になりますが、数週間後にはこの目地も芝生で埋まって消えるので気にしていません。

散水

最後にたっぷりと散水

芝張り作業が終わったら最後にたっぷりと散水をします。植えたばかりの芝生は乾燥しやすいので、地面の深くまで水を染み込ませようにたっぷりと散水が必要です。

また、芝生が根付くまでは芝生の上を歩かないように心がけてください。

1ヶ月後の芝生の様子

1ヶ月後

芝張りをしてから、約1ヶ月後の様子。

切り芝の部分から新芽が出てきて、綺麗な緑の芝生に成長しています。目地の部分がまだ残っているのですが、これからの時期は芝生が勢いよく成長するので、あと数週間で消えそうな雰囲気です。

1ヶ月後

1ヶ月では、まだ十分に根付いていないと思います。芝生が完全に根付くまでは、乾燥しやすいので、これからの時期は、こまめで十分な水やりを心がけようと思います。

↓下準備と床土つくりはこちら

↓芝生の植え方についてはこちらもご覧ください

この記事を書いた人

庭で芝生を育てる芝生大好きのお父さんです。育てている芝生の種類は「高麗芝」植えてから12年になります。芝生を植えた時に手伝ってくれた子どもたちは大きくなり、今では芝生に興味を示してくれず、仕方ないので一人でコツコツと芝生の手入れをしています。週末は芝生の管理に追われる芝奴隷です。

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