分類:コガネムシ類
学名:Anomala schonfeldti Ohaus
英名:-
別名:-
分布:本州・九州・伊豆諸島・屋久島
チビサクラコガネの特徴
チビサクラコガネの幼虫は夜間に芝生の根や茎を食害します。
チビサクラコガネは、年1回、6月中旬から8月中旬にかけて発生し被害をもたらします。幼虫は芝生の葉や茎を食べる「食害」を起こします。
幼虫は1.7cm〜2cm程度まで成長し、この期間は芝生の葉や茎を食べる「食害」を起こします
成虫は体長が0.9cm〜1.2cmほどと小型で、体は黄褐色、背面は銅~緑の金属光沢があるのが特徴です。寿命は2週間程度ですが、夜行性のため昼間に目にすることはあまりありません。
チビサクラコガネの被害
高麗芝などの日本芝と西洋芝に発生します。チビサクラコガネの幼虫は芝生の根や茎を食べる「食害」を起こします。成虫は芝生の葉に被害を与えることはないが、地上に出る際に床土を盛り上げるなどの被害があります。
チビサクラコガネの被害時期
成虫で越冬し、年1回、6月中旬から8月中旬にかけて発生します。6月中旬~7月上旬が発生のピークである。
チビサクラコガネの対策方法
チビサクラコガネの駆除にはスミチオン乳剤などの芝生用の殺虫剤を散布します。幼虫発生の初期段階に殺虫剤を散布します。他のコガネムシ類と同様に予防的な散布が効果的です。
殺虫剤の例
- スミチオン乳剤
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