12月の高麗芝の手入れ

この記事の概要

このページでは高麗芝の12月の手入れ方法について紹介しています。12月の高麗芝は休眠期なので基本的に手入れの必要はありません。冬に生える雑草があるので見つけたらこまめに抜くようにしてください。

芝生の手入れ(年間スケジュール)
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除草以外の手入れは必要ありません。

12月になると、高麗芝は休眠期に入り、今まで緑の葉だった芝生が茶色く枯れてしまいます。

高麗芝の生育温度は、25°C~30°Cとなっており、休眠期に入ると成長が止まりますが、地下の根の部分はしっかりと生きており、春になると再び新芽が出てきて緑の芝生が復活するので安心してください。

この時期の高麗芝は、芝刈り、肥料、水やりなどの手入れは必要ありません。ただし冬に生える雑草があるので、見つけたらこまめに取り除いておきましょう。

※沖縄などは12月でも暖かいため、成長スピードはぐっと遅くなりますが、緑の状態を保ちます。

12月:高麗芝の芝張り

休眠期間中の高麗芝は、植えても成長せず根付かないため、芝張りには適していません。高麗芝を植える場合は3月まで我慢してください。

12月:高麗芝の水やり

休眠期に入った高麗芝には、水やりの必要がありません。芝生が乾燥するようであれば、水やりが必要ですが、基本的には自然に降る雨でも十分です。

12月:高麗芝の芝刈り

休眠期に入った高麗芝は成長しないので、芝刈りの必要はありません。秋の刈り止めの際に少し長めの刈高にしておくことで、冬の間芝生の根や茎を冬の厳しさから守ることができます。

12月:高麗芝の肥料

秋に十分な肥料を与えていれば、休眠期に入った高麗芝に肥料を与える必要はありません。

12月:目土入れ

休眠期に入った高麗芝に、成長を促すための目土入れをしても意味がありません。そのため11月は目土入れに適していない時期となります。ただし、芝生の凸凹がある場合の補修に目土入れを行うことがあります。

12月:その他の手入れ

12月になって芝生が完全に枯れてしまうと、雑草の緑色が目立ち、簡単に見つけることが出来ます。雑草は冬でも生えてきますので、雑草の芽を見つけたらなるべく早く取り除いてください。

特にカタバミは、冬を越してしまうと、取り除くのが難しくなるので、この時期に根から完全に取り除いてください。

この記事を書いた人

庭で芝生を育てる芝生大好きのお父さんです。育てている芝生の種類は「高麗芝」植えてから12年になります。芝生を植えた時に手伝ってくれた子どもたちは大きくなり、今では芝生に興味を示してくれず、仕方ないので一人でコツコツと芝生の手入れをしています。週末は芝生の管理に追われる芝奴隷です。

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