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狭い庭でも使える芝生のレイアウトは?

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狭い庭でも芝生を楽しみたい!でも、どんなレイアウトにすればいいのかしら?せっかく芝生を張るなら、広々とした空間に見せるような工夫をしたいし、庭で過ごす時間も快適にしたいわ。植物も育てたいけど、芝生とどうやって組み合わせればいいのかしら? 狭 […]

教えて芝太郎
この記事は約4分で読めます。

狭い庭でも芝生を楽しみたい!でも、どんなレイアウトにすればいいのかしら?せっかく芝生を張るなら、広々とした空間に見せるような工夫をしたいし、庭で過ごす時間も快適にしたいわ。植物も育てたいけど、芝生とどうやって組み合わせればいいのかしら? 狭いスペースを最大限に活かせる、おしゃれで実用的な芝生のレイアウトを教えて!

狭い庭をおしゃれに!芝生レイアウトの3つのポイント

狭い庭でも芝生を満喫したいというあなたの気持ち、よく分かります!限られたスペースを有効活用しながら、芝生の緑を楽しむレイアウトはたくさんあります。

ポイントは、

  1. 視覚的な広がりを意識すること
  2. 空間を立体的に活用すること
  3. 庭全体のテーマを決めること

この3点です。

①視覚的な広がりを作るポイント

狭い庭を広く見せるには、奥行きを強調するのが効果的です。

例えば、芝生を奥に向かって細長く張ることで、視覚的に奥行きを感じさせることができます。また、曲線を描くように芝生を張るのも良いでしょう。直線的なラインよりも、曲線を取り入れることで空間に動きが出て、広々とした印象になります。

レイアウト説明メリットデメリット
奥行き強調型芝生を奥に向かって細長く張る奥行きを感じさせる
曲線型曲線を描くように芝生を張る動きが出て広々とした印象に芝刈りが難しい場合がある
斜線型芝生を斜めに張る広がりを感じさせる

②立体的な空間活用

狭いスペースを最大限に活かすには、高低差を利用するのもおすすめです。

ウッドデッキやレンガなどを積み上げて高さを出し、その上に芝生を張ることで、立体感のある空間に仕上がります。高くなった部分にテーブルや椅子を置けば、ちょっとした休憩スペースにもなりますね。

方法説明メリットデメリット
段差をつけるレンガやウッドデッキで段差を作る立体感が出る、空間に変化が生まれる施工費用がかかる場合がある
鉢植えを置く鉢植えを置くことで高低差を作る簡単、移動可能スペースをとる
つる性植物を利用フェンスや壁につる性植物を這わせる緑のカーテンで涼しげな印象に定期的な剪定が必要

③庭全体のテーマを決める

芝生を張る前に、庭全体のテーマを決めておくと、レイアウトや植物選びがスムーズになります。

例えば、和風の庭にしたい場合は、芝生と砂利を組み合わせて、飛び石を置くのがおすすめです。洋風の庭にしたい場合は、芝生と花壇を組み合わせて、レンガの小道を作るのも良いでしょう。

テーマ説明おすすめの芝生
和風落ち着きのある和の空間野芝、姫高麗芝
洋風おしゃれで華やかな空間高麗芝、西洋芝
ナチュラル自然を感じられる空間野芝、西洋芝
モダンシンプルでスタイリッシュな空間高麗芝

芝生と他の素材の組み合わせ例

芝生と一口に言っても、他の素材と組み合わせることで、庭の印象は大きく変わります。

ここでは、いくつかの組み合わせ例をご紹介します。

芝生 × ウッドデッキ

庭の一部にウッドデッキを設置し、残りのスペースに芝生を張ることで、空間にメリハリが生まれます。ウッドデッキは、食事やお茶を楽しむスペースとして活用できます。

メリット

  • 庭に立体感が生まれる
  • 屋外での活動スペースが増える
  • 芝生とのコントラストがおしゃれ

デメリット

  • ウッドデッキの設置費用がかかる
  • 定期的なメンテナンスが必要

芝生 × 砂利

芝生と砂利を組み合わせて、和風の庭を作るのもおすすめです。砂利の部分に飛び石を置けば、歩くのが楽しくなります。

メリット

  • 和風の落ち着いた雰囲気になる
  • 雑草対策になる
  • 水はけが良くなる

デメリット

  • 砂利が飛び散ることがある
  • 夏場は砂利が熱くなる

芝生 × レンガ

芝生とレンガを組み合わせて、洋風の庭を作るのも良いでしょう。レンガの小道や花壇を作れば、庭にアクセントを加えることができます。

メリット

  • 洋風のおしゃれな雰囲気になる
  • 庭に立体感が生まれる
  • 雑草対策になる

デメリット

  • レンガの設置費用がかかる
  • 定期的なメンテナンスが必要

芝生 × 花壇

芝生の周りに花壇を作り、季節の花々を植えることで、庭に彩りを添えられます。

メリット

  • 庭に彩りが加わる
  • 季節の変化を楽しめる
  • 植物と触れ合う機会が増える

デメリット

  • 花壇の maintenance に手間がかかる
  • 土壌改良が必要な場合がある

芝生の種類と特徴

芝生には、大きく分けて日本芝西洋芝の2種類があります。それぞれの特徴を理解して、あなたの庭に合った芝生を選びましょう。

種類特徴メリットデメリットподходящ за
高麗芝(日本芝)葉が細く、密生する踏圧に強い、管理が比較的簡単夏の高温多湿に弱い、冬は枯れる日当たりの良い場所
野芝(日本芝)葉が太く、強靭病気や害虫に強い、日陰でも育つ成長が遅く、密生しにくい日陰の庭
姫高麗芝(日本芝)葉が非常に細く、美しい高密度で美しい芝生を作れる踏圧に弱く、管理に手間がかかる観賞用の芝生
西洋芝葉の質感が柔らかく、美しい緑の期間が長い、成長が早い高温多湿に弱い、管理に手間がかかる庭全体を緑で覆いたい場合

まとめ

狭い庭でも、工夫次第で芝生を活かした素敵な空間を作ることができます。

視覚的な広がりや立体的な空間活用を意識し、他の素材との組み合わせや植物との調和を楽しむことで、あなただけの理想の庭を実現してください。

この記事が、あなたの庭づくりの参考になれば幸いです。

この記事を書いた人

庭で芝生を育てる芝生大好きのお父さんです。育てている芝生の種類は「高麗芝」植えてから12年になります。芝生を植えた時に手伝ってくれた子どもたちは大きくなり、今では芝生に興味を示してくれず、仕方ないので一人でコツコツと芝生の手入れをしています。週末は芝生の管理に追われる芝奴隷です。

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