効率重視なら除草剤を使うのが早いですが、小さな子どもがいたりペットを飼っていれば、手作業での除草がいいでしょう。
4月に引っ越して、庭つきの一戸建てに住んでいます。小さな庭ですが、外構業者さんに芝生を植えてもらいました。梅雨明けくらいから芝生に凄まじい勢いで雑草が生えて来ました。
雑草は根から抜かないとまた生えてくることは知っているので、1日かけて大きな雑草から小さな雑草までずべて抜きましたが、これからもこの除草作業を続けていくのかと思うと気が重くなります。
芝生用の除草剤もあることは知っています。小さな子供がいるのとペットを飼っているので、できれば使いたくはないですが、このような状態が続くのであれば、除草剤も使おうかなと悩んでいます。
芝生の密度を上げて雑草を生えにくくしましょう。
実際のところ、除草剤は農林水産省の審査をパスして商品化されていますので、安全性についてはそれほど心配はしなくて良いのですが、子供やペットを飼っているなら、なるべく除草剤を使いたくない気持ちはわかります。
なんとなく不安ですよね。この場合は、手作業で頑張って雑草を取り除くしかありません。ちなみに手で雑草を抜くことをテデトールと呼びます。
雑草の芽を見つけたらすぐに手で抜く
芝生に映える雑草は、こまめに芝生の状態を確認して、雑草の芽を見つけたらすぐに手で抜くのが一番良い方法です。
雑草が小さいうちは、根も小さいので簡単に手で抜くことができますが、雑草が成長して根が大きくなると抜きにくくなるので、雑草の芽を見つけたら早めに抜いてください、
芝生の密度を上げて雑草を生えにくくする
実は芝生の密度が高くすることは、雑草を防ぐことにもつながります。芝生の密度が高くなると、雑草の種子が土に着地しないからなのか、発芽する割合が減って雑草が生えにくくなります。
では芝生の密度はどうすれば上げることができるのか?その方法は、十分に肥料を与えて、こまめに芝刈りをすることです。こまめに芝刈りすることで、上に伸びようとする芝生が横に成長して、その結果として芝生の密度があがります。
除草作業が楽になる道具を使う
園芸用品の中には、雑草の駆除を便利にする、さまざまな除草道具が販売されています。中には芝生の上では使いにくい除草道具もありますので、色々と試してみて、自分にあった除草グッズを見つけてください。
参考記事
芝生の雑草と効率的な除草方法
増えすぎた雑草には除草剤を使う。
雑草が生えすぎて、どうしても手作業では間に合わない場合は、芝生用の除草剤を使うといいです。
基本的に、除草剤は農林水産省の審査をパスして商品化されているので、用法、用量、注意書きを守れば安全とされています。子供やペットにも問題ありませんが、散布時には近づかないようにして除草剤を散布します。散布後は、子供やペットが除草剤を直接口にしないように注意します。
心配であれば散布後1週間程度は、散布場所では遊ばないようにすれば良いと思います。
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芝生に使えるおすすめの除草剤10選
芝生用の除草剤には、1年間で使える回数に上限があります。上限を超えてしまうと芝生に薬害が発生して、葉先が枯れてしまう危険があるので注意しましょう。